【市民企画講座】郷土食セミナーが、2月27日(土)午後1時30分より、みつけ・ふれあい食堂の協力のもと、中央公民館で開催されました。セミナーは2部構成で、第1部は調理実習と試食を、第2部は「地産地消」と「SDGs」と題した講座でした。
調理実習&試食は、お馴染みの郷土料理、具沢山の「のっぺ」と「煮菜」をそれぞれ2種類つくり、食べ比べできる参加者にとってはまたとない凄いセミナーとなりました。具材や切り方や調味の仕方など、それぞれご家庭の味がある郷土食を、参加者のみなさんが我が家の味と比較しながらおいいくいただくことができました。
第2部は会場を移し、SDGsの目標には「地消地産」という大きな存在があることを参加者みなで勉強しました。地元の野菜と、他県や外国から届く野菜。そこにはどんな種類の「コスト」がかかっているのか、地元で消費することで運搬によって発生するCO2の削減にも繋がることなど、比較してみて初めて地産地消の重要さが見えてきます。
このセミナー開催に向けて、計量のための試作や前日の下ごしらえ、そして当日の準備と、 みつけ・ふれあい食堂ボランティアスタッフは大奮闘!
セミナー終了後、参加者からのアンケート結果からは、大変高い評価を頂くことができました。食は生きる上で欠かせないものであることを今後も広く伝えていきたいと思います。
さあ!次は今月18日のお弁当配食です。
『チームみつけ・ふれあい食堂』、いよいよ活動再開です!