共働き世帯や単身世帯、高齢者の増加に加え、新型コロナウイルス感染の長期化などで、宅配サービスの需要が高まっています。自店注文&配達の「飲食店」や「ピザ屋さん」が注文を受け、店員が配達するサービスは、これまでもありましたが、これらの形態も、電話での注文に加えて、「PC」や「スマートフォン」を通じた注文が可能になり、利用者は更に便利になり増加傾向にあるようです。
「みつけ・ふれあい食堂」もコロナ禍を機に、お弁当の予約は「PC」や「スマートフォン」を使っての予約受付を始めています。そんな注目されてる宅配販売の先駆けが、みなさんご存じの「ヤクルトレディプラン」です。こんなご時世だからこそ、ヤクルトさんの存在や、社会的役割が改めて注目されているそうです。
ウルトラマンも、健康保持のため、ヤクルトジョアを飲んでたようですね(^^)
ヤクルトさんと言えば、以前から昼休みの職場のデスク毎に、訪問営業されてた印象があります。ヤクルトレディの誕生は、今から58年前の「1963年」頃だそうで、当初は男性が中心に販売役を担っていたものの、商品の価値を丁寧に説明するという、きめ細やかなサービスやコミュニケーションは、女性スタッフに優位性があるとの会社の英断で、当時女性が働くことが、一般的ではなかった時代に先取りした先行事例だったと言えます。
ヤクルト宅配の契約者の中には、遠方に住む一人暮らしの親のために宅配を申し込む顧客もいるといいます。手渡しであるが故に、安否の確認や、日々の健康維持のためのヤクルト宅配のニーズは以前より高く、地域のことを熟知し、コミュニケーション上手なヤクルトさんの出番はこここそにあるものと思われます。
本来なら先細りしてしまうと思われた宅配サービス業界。時代の流れとともに、宅配サービスの形も変わり、ネットなどで注文した商品を玄関先で手渡しで受け取場面はこの先も増えていってもらいたいと願います。